メッセージ

長岡 可楠子

(2015年卒)

東京科学大学 腎臓内科 

内田信一教授

ご退官、誠におめでとうございます。

私は先生から直接ご指導を賜る機会は多くはない時期に大学院へ入学いたしましたが、先生が育ててこられた諸先生方、とりわけ安藤先生より日々ご指導をいただき、大変恵まれた環境の中で研究生活を送らせていただいております。

このような環境で実験に向き合えていることは決して当たり前ではなく、先生が長年にわたり築いてこられた教育と研究の礎の上に成り立っているのだと、日々実感しております。

また、最後の文京腎にて先生が

「自分で手を動かせることは幸せなこと。今は忙しくてやりたくてもできない。今できる人たちは、この時間を大切に実験してほしい。」

と語られたお言葉は、研究者としてだけでなく、一人の人間としても深く心に残るものでした。

私自身もその言葉に背中を押され、実験に向き合えるこの時間を大切に、一つ一つの経験を噛みしめながら、これからも真摯に努力を重ねていきたいと強く思っております。

短い期間ではありましたが、先生の歩んでこられた道の一端に触れられたことを、心より光栄に思っております。

これまで本当にありがとうございました。

先生のこれからの人生が、穏やかで豊かなものとなりますことを心よりお祈り申し上げます。

長岡 可楠子

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