診療の責任、研究の本質
定年でのご退官、心よりお祝い申し上げます。
2017年に入局させていただいて以降、先生には厳しくも温かいご指導を賜り、深い感謝の念で一杯です。臨床の場では、駆け出しの卒後3年目の私が担当した重症患者の経過について詳細にお気にかけてくださり、報告・連絡・相談の重要性を身をもって教えていただきました。あの際の迅速なご対応とお言葉は、以後の私の診療姿勢の拠りどころとなり、患者に対する責任感と冷静さを育んでくださいました。一方で2023年に大学院へ入学をして従事した基礎研究においては、先生の前で発表する際は緊張しましたが、毎回鋭く本質を突くご指摘を頂戴しました。データの意味を深く考える姿勢、そして何より「研究を本質的に楽しむ心」の大切さを教えていただいたことは、現在の私の糧となっております。大変にお忙しい中で多大なるご教授を賜りましたこと、改めて御礼申し上げます。
これからも益々のご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
