内田先生、この度の退官、誠におめでとうございます。
まず、医員としてお世話になった際、最も印象に残っているのは、顕微鏡的血尿の患者さんを、腎生検前に菲薄基底膜病と診断されたことです。あの見事な臨床推論は、先生の深い知識と洞察力の賜物であり、医療人としての私にとって最高の目標となっています。
また、大学院時代、出来の悪い私に根気強くご指導いただき、心より感謝申し上げます。研究に行き詰まった時も、先生の温かい励ましと的確なご助言のおかげで、なんとか研究を続け、ASNでの発表、そして二つの論文を完成させることができました。これは先生のご指導なくしては成し得なかったことです。
今の私があるのは、先生の深いご学識と教育への情熱があったからです。研究者、医療人として大切な多くのことを学ばせていただきました。
