内田先生のご退官にあたり、これまでのご指導に深く感謝申し上げます。
思い返せば、先生のおかげで私は医師として、人として多くの経験を積み、成長することができました。
医局員時代、先生からのご指示で臨床研究に取り組ませていただきました。結果として海外の学会で発表する機会を得たこと(ミラノは最高でした)、それが後にROUTE studyへとつながったことは、私にとっての大きな財産です。
私の結婚披露宴では乾杯のご挨拶を頂戴しました。「ハートはしっかりした人間です」とのお言葉をいただき、それが今も患者さんへの対応の原点になっています(勉強もするようにという意味だったかもしれませんが)。
また、彼女(妻)に送るはずのメールを誤って先生に送信してしまったという失態もありました。その際にも優しくPHSで連絡いただき、暖かくご指導くださったこと、懐かしい思い出です。人生においてメールの誤送信をしたのはこの一度きりです。
未熟であり、また真面目な人間でもなかったため、先生には甚大なご迷惑をおかけしたかと思いますが、先生の下で過ごした日々は確実に私の医師として、人間としての礎になっております。医局人事は離れてしまいましたが、今後も東京科学大学腎臓内科のためにできることがあれば微力ながらご協力させて頂きたいと思っております。
先生の新しい人生の門出が、健やかで実り多いものとなりますよう心よりお祈り申し上げます。そして、またいつかネフロンカップが再開され、無邪気にゴルフに興じている先生の姿を見られることを心から楽しみにしております。
